続パスカルの葦笛のブログ

FMラジオやテレビやCDのクラシック音楽の放送批評に特化したブログです。

デ・サバータの指揮法

NHKラジオのイタリア語放送を聞いていたら、ゲストはイタリア人指揮者で、有名なイタリアの指揮者デ・サバ―タの練習風景を見ることになり、それを見て指揮する秘訣を知ったというのだ。


大変面白い話の内容であった。デ・サバータが練習したのはプッチーニのオペラであった。あるフレーズの演奏であったが、ラララ、ラララ、ラララと反復する所で、デ・サバ―タが第一拍にアクセントを付けてラ・ララ、ラ・ララ、ラ・ララと演奏させた。「あっそうか」指揮とはそうするものかと初めて開眼したというのだ。


なかなか良いことを言う。さて色々調べたのであるが、このイタリア人指揮者の名前は遂に不明であった。


余計なことだが、アバドは日本でタラコ・スパゲッティを食べて気に入ったという。イタリア人はほとんどタラコ・スパゲッテイはお気に入りだそうである。


余計な事次いでに、今夜NHKのクローズアップ現代は、久しぶりのヒットをした。安倍晋三さんの政治信条に恨みがあってやったわけではないと犯人は変なことを言う。某宗教団体に恨みがあるという。


そしてテレビは某宗教団体がトランプと安倍晋三さんが関係する映像を出した。この三題噺で、トランプに世界で最初に面会した世界的政治家が安倍晋三さんであった理由が判明した。「トランプを紹介します」と取り持ったのが、両者を知る某宗教団体だったわけだ。アメリカでトランプに多額の寄付金をしている某宗教団体なら、紹介は容易だ。あえて安倍さんを弁護するなら、トランプとは親しい、紹介しますと言って来たのは某宗教団体の方か。それはありえる。


犯人は我が家を崩壊に招いた某宗教団体はそれでずぶずぶな関係に逆恨みを持った。弁解の余地はないが、犯人に哀れさはある。母はなお信仰を持っていると聞くと、さらに哀れだ。そこで無一文の母の法悦の信仰を喜んでやれたら、凶行に出なかったとも思える。