2023年1月31日をもってベルリン国立歌劇場管弦楽団の音楽監督を退任するというバレンボイムの1月7日の発表は驚かされた。この日はベルリン・フィルを椅子に座って指揮したので、よほど弱気になったらしい。アルゲリッチのピアノでシューマンのピアノ協奏曲、ブラームスの交響曲2番が演奏された。定期演奏会では... 続きをみる
2024年1月のブログ記事
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藤田真央・大野和士指揮東京都交響楽団のブラームスピアノ協奏曲1番
1月1日から31日まで限定で藤田真央のブラームスピアノ協奏曲1番がユーチューブで公開されている。大層期待していたが、普通の日本人の演奏になってしまって残念だ。 モーツアルトのピアノ協奏曲20番、アンサンブル金沢の演奏は良かった。(2021・4・23)ああいう演奏を期待したい。CD化してもいいくらい... 続きをみる
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すでに戦前に発売されていたSP盤『エストレリータ』のレコード。 偏愛の巨匠ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)は、世に偏食という偏った食品が好きでそればかり食べる人がいるが、下品と評されても一向に気にしないで愛し続けた音楽があった。偏愛の巨匠だった。 ナチス時代帝国音楽院総裁という要... 続きをみる
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2025年のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートはとんだハプニングに襲われた。 1月1日の能登地震で、テレビもFMも中止で、1月6日のテレビの再放送が本番になってしまった。しかし指揮者ティーレマンは日々新しかった。2019年の一回目に2025年は更なる進化が認められた。 ティーレマンは2000... 続きをみる