続パスカルの葦笛のブログ

FMラジオやテレビやCDのクラシック音楽の放送批評に特化したブログです。

キッシンジャーは年齢100歳だけど体は25歳のサイボーグだった

キッシンジャーは年齢100歳だけど体は25歳のサイボーグだった。実は110歳の延命治療を目指して手術をしたが、ブタの臓器を移植されて死亡したらしい。


それに気づいたキッシンジャーは長年の恩顧を感謝する会見を申し入れて、世界中に中国訪問の件を発信した。報道は、キッシンジャー博士は過去6回の臓器移植の手術をしたが7回目の臓器移植は失敗したようだと伝えた。無味乾燥で事務的な報告の中に復讐と怨念が凝縮されていた。


2023年7月のキッシンジャーの中国訪問は、別段ウクライナ戦争や台湾問題を解決する隠密訪問ではなく、プライベートの自分の臓器移植の手術を受けるためのものだった。それで彼は過去6回も臓器移植をしていることが発覚してしまった。欧米では臓器移植は軽蔑されるべき破廉恥行為だと受け取られている。チェイニー副大統領は臓器移植しているだけで人非人だと非難された。なぜならば最高級の臓器移植手術は、ピチピチの生きた若者の臓器を摘出して患者に移植すると噂されていて、良心のある人はなるべく避けるのが欧米の常識になっているという。(遠藤周作は臓器移植する予定だったが、神父に「あれは犯罪なんですよ」と助言されて中止したという。死を覚悟した本物の文学だった。)


さすがに欧米に所在する病院はこれは違法行為で、ある種殺人行為なのだが、公然とやれるのが某国だった。そういうわけで世界最高技術と優秀な臓器で臓器移植手術を誇る市場だった。


というわけでキッシンジャーの体は6人の若者が生きているサイボーグだったからこそ100歳の類稀な長寿と衰えを知らない頭脳を獲得したのだと噂されている。


そしてぬけぬけと7回目の臓器移植の手術をやりに来た。手術費用はビップだから無料だった。この図々しさが彼には許せなかった。「まあ、いいや。色々お世話になったことだし」と考えなかった。利用価値がなくなれば消す、典型的な某国人の復讐心だ。「バカ野郎。ブタの臓器で死にやがれ」ということになった。


「あれっ。今回どうも皆おかしい。」キ氏は変化を察知した。ビップ扱いなのに、軽蔑が察知出来た。「おれは殺される」と直感した。「只では死なない」キ氏は殺される証拠を残したい。表では長年の友好親善の感謝を述べつつ、裏では某国で手術した結果死んだ記録を残した。半年前首相の人が運ばれた緊急病院が漢方病院だった、という笑うに笑えないリアルの国だった。「ロシア人より中国人は恐ろしい人種だ」(キッシンジャー)


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キッシンジャーの正体が判明しました。
ジョンソン大統領の下でコンサルト業をしていたキッシンジャーは北ベトナムと和平交渉をしているのを知り、敵のニクソンにこの情報を売り、南ベトナム大統領に不参加をさせた。ハンフリーの大統領当選を阻止するのに成功します。ニクソン大統領になり、国務省補佐官になります。野心家だった彼はさらに出世を願った。ニクソンの選挙区は典型的な農村で、農産物を高く売りたい農民が選挙民だった。うまくやる方法を知っているとご注進。「中国に選挙区の農民の農産物を高く買わせればいい」「馬鹿野郎中国は農業国だろう」「だから中国をアメリカの工場にして、その利益でアメリカの農産物を買わせるんですよ」アメリカの産業は人件費高騰で悩んでいた。ゆくゆくは日本製品に駆逐される。日本より工賃の安い中国がアメリカ産業の新工場になった。


それでニクソンは中国に自分の選挙区の農民の農産物を高く買わせるのに成功した。アメリカの言いなりになって全てのアメリカの技術を移転をさせた。アメリカの産業はすべて空洞化していった。フライドチキンまで中国の工場で造られていった。アメリカには本社しかなくなった。社員は不要になった。


電撃的な中国訪問でキッシンジャー外交は成功します。それに続いて日中国交化があった。キッシンジャーのペテン外交は単なる偽善だったが、日本のは国交の樹立だった。中共が唯一の政府ということになった。キッシンジャーは大陸に一つ政府あり、島に一つ政府ありという現状を言ったに過ぎなかったらしい。鄧小平はキッシンジャーに日本に見習えと折檻して、面目を失った。台湾から将来的にはアメリカは撤退するが、20年後か200年後か分からないというペテンだった。キッシンジャーは日本に中国を騙すつもりと言ったら中国に知れてしまうので、こうなった田中角栄を憎んだのだという。でも外交を主導したのは大平で田中でなかった。敵は常に身内だとしたら、田中逮捕は大平だ。大平正芳=キッシンジャーは密接な仲で、角栄逮捕のバックだという。それで総理にもなっている。


キッシンジャーの助言で大成功したニクソンは満身創痍になって、選挙を金で買うウォーターゲイト事件を起こした。何やっても許されると勘違いして、選挙の不正をやらかした。そうしなくても当選するのだったが、厳粛な気持ちで選挙する気がなくなった。ありていに言えば、権力はこうして腐敗した。いい政治をやってそれを訴えかけて選挙を勝つことが馬鹿馬鹿しくなった。選挙より不正選挙がいい。金を使いスパイ活動で不正で勝つことの方がよくなった。政治家ニクソンは政治屋になってしまった。最低の大統領にしてしまった。


ニクソンとキッシンジャーは、前尾繫三郎と野中務の関係ではなかろうか。前尾の親戚の建設会社すら最後には前尾を裏切った。「仲間に入れるんじゃなかった」と前尾は後悔した。哲人政治家前尾繫三郎は、総理の器で何時か総理にしたかった人物と言われた。野中と出会わなかったら総理になっていた。ニクソンだってキッシンジャーの言うことを聞かなかったら、ウォーターゲイト事件はなかったし、アメリカの最低の大統領と言われなかった。キッシンジャーと野中務、汚泥に咲く臭い華だったか。政治を汚すだけの人だった。


余談ですが、1月25日に追悼式があり、26日フジテレビは日枝会長が参加した姿を報道した。ニクソン家もロックフェラー家も参加しなかった。触らぬ神に祟りなし。触ってニクソンも前尾も破滅した。