続パスカルの葦笛のブログ

FMラジオやテレビやCDのクラシック音楽の放送批評に特化したブログです。

カラヤンは人を見る眼がなかった。

ドキュメンタリー『知られざるカラヤン』で、二番目の妻アニタ・ユーデルマンが、多くの人がカラヤンは人を見る眼がなかったというが、その通りで人材採用すると10人の応募があると選ぶ1人は必ず犯罪者なのである。


つまりカラヤンはそれだけ芸術家が勝った人だったということだ。


『バカの壁』で有名な養老孟司が、妻に「あなたって人を見る眼がないわね」と職業妨害にもなりかねない言葉をかけられた。そんな人の話は聞きたくないだろう。養老孟司は「そうだね」と肯定してしまったという。まあこの人は解剖学の学者だから、解剖学で間違いなければ他はいいという人だ。東大教授で数多の間違いをしてきた。妻は傍観してきた。


東大教授といえば加藤陽子が学術会議で任命を拒否された。恩師は伊藤隆で東大に呼び東大教授に育てた。保守派の政治史学者だと思っていたら、実は左翼だった。2010年には小林秀雄賞を受賞して保守派であった。2013年に特定秘密保護法に反対して、左翼に転じた。夫は受験校講師で、東大教授を夢見ていたが、妻を東大教授にしてやるという野望がライフワークになった。東大教授になる傾向と対策を考えだした。そのため猫を被った。実に人を見る眼がなかった話だ。


東日本ハウスのオーナーは息子を政党の主にしたかった。そこで政党を作ることにした。人を見る眼は30~40人が限界で、80~90人となると不可能であることが分かった。それでこのプランを放棄した。一人で人を見る眼は30~40人が限界である。もう他はどんな人か判明しない。


最後に秋篠宮さん。義父の川島教授の助手の結婚相手が新聞記者で、助手としては実に良い女性であった。夫が皇室本を書くと反日本であったという。実に良い人というのは上から目線の面従腹背ということなのだろう。凡人では30~40人もどんな人かは分からない。